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研究テーマ紹介

体験したい、学びたい

体験したい、学びたい

水俣病

これまでの活動実績(市町村・地域)
今後、活動可能な範囲

このキーワード「水俣病」では、およそ70年前に鹿児島県と熊本県で起こった「水俣病」事件を学びます。水俣病は1960年代の高度経済成長期に前後して、この九州の地に起きた大きな公害として知られています。また、現在に至ってもなお係争中の裁判が進む現役の社会問題でもあります。国民の誰もが一度は教科書で触れる水俣病ですが、皆すっかり分かったつもりになっているのではないでしょうか。「水俣病」とは膨大な事実の蓄積であり、それらは複雑に絡み合っています。この学習では、水俣周辺地域の歴史から説き起こし、水俣病を取り巻く現在までの一連の流れを学びます。水俣病の当事者たちの様々な声や行動は、私たちいくつもの問いを投げかけます。それはとても普遍的な問いであると同時に、容易に答えが見つからない問いでもあるでしょう。水俣病を改めて知ることは、日々の暮らしや、私たちを取り巻く社会と自然、そして自分自身を見直すきっかけを与えてくれるはずです。

アクティビティとしては、次の3つの実施形態が挙げられます。実際にはいずれか一つ、または複数の組み合わせによる実施形態になると思います。

1、講義
最長で90分×4回の講義を行った実績があります。受講者数は約100名。時間調整も可能です。

2、読書会
1シーズンの読書会は120分×1回~複数回を基本とします。実績としては最大で120分×10回の実績があります。回数や時間の調整は可能です。人数は10名程度が適切でしょう。各回では、担当者を決めてテキストを音読したあとに、参加者で意見交換を行います。あわてず、ゆっくりと静かに語りあうような場です。必要に応じて中川から解説を加えることもあります。取り上げたテキスト実績は「苦海浄土(石牟礼道子、講談社文庫)」、「水俣から(水俣フォーラム編、岩波書店)」、「水俣を歩き、水俣に学ぶ(熊本学園大学水俣学研究センター)」、「みなやっとの思いで坂をのぼる(永野三智、ころから株式会社)」です。

3、水俣市への見学ツアー
 日帰りツアー、1泊2日ツアー(現地コーディネーターと共同で進めることになる)。水俣病に関連する場所を巡り、必要に応じてガイドを設けて解説を聞きます。参加者の希望を取り入れたコースを設定する事も出来ます。学生と社会人混合の見学ツアーを行った実績があります。
これまでに実施した読書会や見学ツアーの様子を写真で紹介します。また、2020年の春に読書会参加者と共に水俣を訪ねたツアーの様子と読書会の感想をまとめたフォトブック(写真4、A4サイズ横開き)を作成しています。関心ございましたらお分けします。お知らせください。

写真1:読書会の様子

写真2:水俣ツアー、水俣湾埋め立て地にて

写真3: 水俣ツアー、茂道にて

写真4:読書会と旅の記録